如何ともしがたい何か

便所の壁に殴り書き

memo

「文章をシンプルに」に騙されてはいけない

よくネット上で、よく読まれる文章の書き方みたいなのがあるけど、そこではだいたい「文章をシンプルに」とかって書いている。そこには分かりやすさとか読みやすさとか理由が挙げられて、たくさんの人にも読んでもらえるってあるけど、そもそもなんでそうい…

近未来、四字熟語だけで会話する時代が来る

推理小説家の西村京太郎氏を追悼する記事で、あの西村氏ですら、近年は若者向けに作品の文章を短くするといった執筆スタイルの模索を求められていたことを知る。びっしりと書き込まれた小説はもはや受け付けられない世間になっていると共に、大物小説家です…

要するに人間はいつの時代も馬鹿だよなっていう

歴史をちゃんと勉強すれば分かることではあるものの、人間は成熟しないでいつまでも馬鹿なことを繰り返すんだなということを、感じざるを得ないようなニュースが多い。まあまあ自分も年を取ったということだろう。 何が先進的で何が保守的、あるいは中世的な…

戦争は冷静に見た方がいい

ウクライナ情勢が大変になっているが、もし日本に隣国が攻めてきたら「酒を飲んで話し合えば大丈夫」と言っていた手合いはどうしているのだろうか。ウクライナを支援する活動とかしてそうだけど。 世間を見るに、圧倒的にウクライナ支持の声が多いが、ロシア…

忙しさは悪

「仕事を頼むときは忙しいやつにこそ頼むべき」という面白ビジネスTipが耳に入ってきた。むかしからよく言われる話である。忙しいやつは要領がいいので、どんどんと仕事を頼んでもこなしてくれる。暇そうなやつは要領が悪いのでやめとけ、という理屈である。…

お前らみたいな小市民がネットで正義の味方になんかなれないよ

一例として、マスコミ叩きで悦に入ってる人って多いなあと思う。叩き返されることがないから、思う存分叩いて自分だけ気持ちよくなるというオナ○ー紛いのことに興じている人は実に多い。まあ、マスコミ批判していれば逆に誰からも批判されず、自意識過剰なネ…

暴走老人の襲来にいかに備えるべきなのだろうか

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210512/k10013025691000.html?utm_int=all_side_ranking-social_005www3.nhk.or.jp これは果たして、老人だからの話なのかこの容疑者個人の話なのかはまだ分からないが、そろそろ倫理レベルが急速に低下している老人から…

貧乏人に合わせないと商売できないCCCもかわいそうだよな、という話

nlab.itmedia.co.jp いろいろな批判が出ていて、CCCが集中砲火を浴びている。興味深い。 「店頭で新刊本のメルカリ査定価格が分かったら、新刊本を購入する機会が増える」という意向が半数以上だったという自社調査の結果を実証するための実験として実施…

高齢者のわがままが日本を終わらせるんだなあと実感

声の大きい高齢者(特におっさん)が若者を消耗させている事例を目撃して、ああもう日本は終わるんだなと思った日。 そうでなくともコロナであらゆる世の中の仕組みが変わっている中だというのに、昭和の価値観を振り回す高齢者(特におっさん)のいかに多い…

声のデカい世間知らずが社会をだめにするという話

意識高い系の連中が言う「○○という仕事は要らない」「○○という習慣はいらない」といった言説は、言うまでもなく信じる必要は無いし、そもそも耳を貸す必要もない。 そういった連中は、ここでいう○○が無くても問題が無い、極めて狭い世界でしか生きていないか…

凡人がプライベートを切り売りしてコンテンツつくるのはやめた方がいいと思う

特にユーチューブとかで顕著なんだけど、明らかに普段から何も学ばずダラダラと生きている人に限って、自分のプライベートを切り売りしてコンテンツにしたてて、何とか注目を集めようと四苦八苦している姿を見かける。努力はまあまあ認めるとして、痛々しい…

そんなクソみたいなプライド捨てちまえよ

そういえば、日本でアメリカ大統領選挙の不正を訴えていた人たちはどこへ言ってしまったのだろう。意見の多様化はいいことだし、言論の自由は享受していいとは思うのだけど、まあ何というか自分の信じたいことを信じ続けるためには、でっちあげてでもうその…

儲けだけでメディアを語るバカ

www.mediatechnology.jp よく読むと、こいつメディアを儲けられるか否かだけでしか話をしていない。つまりこういうやつらの頭の中は、コンテンツの評価が耳目を集める、すなわちカネを呼ぶかどうかだけでしか評価していない。その内容の真偽や社会的意義のこ…

ツイッターをやめると精神衛生的に健康になるよ

なぜならバカを目撃しないで済むから。 貧乏なバカは無料で手が出せるSNSで、何でもかんでも好き勝手にできる。著名なアカウントに腰巾着のようにまとわりついて、いいねいいねと取り囲んでいれば自分も影響力を持ったように錯覚できる。無知で無能なバカに…

頭の悪い収益構造はいつになっても続くのではという話

いわゆるユーチューバー(笑)という言葉もいつの間にか一般化して、まあまあ反吐が出るわけだが、往々にしてそのほとんどが大食いしてみたりとか新商品食べたりとかそういうのに始まって、だいたい何かタイアップしたりとか、「ひも付き」であることが多い…

釜ゆでの時代に生きる

たまには自分の身辺の話から書き始めよう。 よくダメな組織やその中の人間を評論するときに「ゆで蛙」という表現を使う。自分が働いている組織がまさにそうで、社会の変革にまったく合わせることなく、会社のえらいおじいちゃんたちが昔の成功体験だけで経営…

とてもつきささるお言葉

安物のビデオカメラで糞みたいな低画質のホラー映画を撮り続けているおっさんの言葉ぶっ刺さったわほんま。映画[VHSテープを巻き戻せ!]より pic.twitter.com/s6a64O3n6i— ハンズ (@hands1985) 2019年6月10日 なんでもかんでもお金がかかる世の中、「ある…

「マスコミはオワコン」だなんて軽々しく発しちゃだめだよ、という話

ネットの発達で「新聞やテレビはオワコン」などと書いて悦に入ってる輩が実に多い。すべてが分かった気になって上から目線で書いている連中なわけだが、まあそういう言説はスルーしておくべきだろう。 ネットニュースで十分だという。ネット上で読むことがで…

忖度ばかりの組織で働いている

個人的な話だが、自分の働いている会社が忖度ばかりの組織で困っている。「忖度」といえば一時は流行語みたいな扱いをされ、方々で批判をされたものだ。が、自分が置かれている忖度ワンダーランドで生きていると、裏側や現場の人々の思いが手に取るように分…

やっぱり器用は損だよな、という話

最近、仕事場での仕事を器用にこなすことが得策ではないと感じるようになった。というのも、各方面から降りかかってくる仕事をこなしていると、「あいつはできるやつ」みたいな感じで無茶ぶりがどんどんと増えてくることが分かったからだ。 どこで誰か言い出…

「リア充を爆発させる」時代

非モテ人間が過激化して誕生した「インセル(Incel)」がアメリカで無差別テロをして社会問題化しているのはニュースの通り。 こういうインセルのような過激思想の緩いつながりが発生する土壌は、日本にもきちんと醸成されていると思っている。いつどこで「…

特記すべき案件なし

ダラダラと仕事をする自分にとって、よく言われる「締切効果」っていうのは割と効く対策なのだが、問題なのはその締切というのが、何かあったら実際に他人様に迷惑をかける締切でないとスイッチが入らないということ。よく自分自身で締切を設定しろという話…

昭和は終わらない

1カ月くらい仕事を休めていないので、午前中だけ休ませてもらった。ここまで働かないと回らない会社って、明らかに経営に失敗をしていて、違法な残業や休日出勤を強いることが前提ということは、そもそも倒産しているのと一緒なのだ。あ、もちろん残業代も…

タダで情報を求める貧乏人に社会が汚染される

お昼の地上波テレビ、「貧乏人に許される娯楽は憎しみと怒りだけ」という感じでとてもつらい— kentz1 (@kentz1) 2019年2月21日お昼のテレビ、憎しみや怒りをあおる番組ばかりなのだけれど、NHKがそれほどでもなく衛星放送がさらにマシで、お金を出せば出すほ…

生きるための危機管理上、店員さんには優しく接した方がいい

https://www.myprivatecomedy.net/entry/2019/02/21/073000www.myprivatecomedy.net 前も書いたことだけど、この記事でも書かれているように、店員に対して偉そうな態度をとるバカは損しかしない。同行者や周囲の人、そして店員さんなど360度方向に不愉快…

マスコミ論の難しさと複雑さと心細さと

マスコミが不要かどうかそういう議論については、論点の切り分けをしないといけない。 まず、ジャーナリズム論と新聞・テレビ・雑誌それぞれの企業経営の観点からの経営論。これを混同している議論が多い。ジャーナリズム論を語っていたと思うと、新聞社の経…

マスコミ批判には永遠にわかりあえない深い深い谷がある

gendai.ismedia.jp ずいぶんと投げやりな結論でいかがなものかという記事ではあるが、実際に新聞発行部数が激減しているのがよく分かる内容になっている。そこでやめとけばよかったのだろうが、無責任なオチになっているのはウケる。新聞記者OBの書いた記…

あおり運転する馬鹿は永遠にいなくならない

あおり運転による死亡事故が世間を大きく動かしているにもかかわらず、まだあおり運転をやめない連中が多い。逮捕される事案も定期的にニュースになる。 一体あいつらは何者なのだろうか。これだけ世間で問題に取り上げられ、犯人は悪玉としてたたかれている…

交通事故は馬鹿からいかに身を守るかなのだろうか

交通事故は自分が起こすことに気を付けるのはもちろんだが、いかに想像上のことをやらかす馬鹿による事故に巻き込まれないかが大事だと思うことが多い。自分がいかに気を付けていても、馬鹿にひき殺されてしまってはどうしようもない。自分は死んで、馬鹿は…

最近のはてなブログ界隈は勝間がちらちら視界に入ってきて落ち着かない

勘弁してくれ。まわりを不愉快にして平気な人 (青春新書インテリジェンス)作者:樺 旦純青春出版社Amazon