如何ともしがたい何か

便所の壁に殴り書き

「学生時代は遊べ」というような人間の発言は信じない方がいい

 よく「学生時代は遊べ」という人がいる。そんな話を聞くたびに「どうかなあ」と思う。はっきり言って無責任な発言だと思う。

 というのも、よく考えれば当たり前に話だが、「学生時代は遊べ」という人は、学生時代に遊んでいても現在なんとかなっているというだけにすぎない。遊んでいてダメだった場合の責任を担保できるものは何もない。

 だいたい、学生時代に遊んでいてそのあとにダメになってしまったような人は、当然のごとくそんな無責任な発言はしない。そもそも、自分がダメだったということもあからさまに言わないだろう。

 よって「学生時代は遊べ」という言説は真でない。むしろ害悪でしかない。そんな発言をしたところで、そいつは責任をとれるのか。

 結論としては「学生時代は勉強しておいた方がいい」。無責任に「学生時代は遊べ」とか言うような輩よりかは立派な人間になれるから。

無責任の構造―モラル・ハザードへの知的戦略 (PHP新書 (141))

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