如何ともしがたい何か

便所の壁に殴り書き

騒音の話

 アパートのおとなりさんが夜行性の人のようで、ほぼ毎日、深夜から早朝にかけてどたばたと音をたててくる。

 別に安いアパートだし、個人的にはそんなに気にならない方ではあるし、まあいいかなあと思っている。

 とはいうものの、たまに何をやっているのかわからないのだが「ドカン」と大きな音をアパートじゅうに響かせる。またあるときはずっと何かをこすっている音が壁越しに聞こえるのだ。まるで毎晩部屋の大掃除や引越し作業をしているかのような規模なのだ。

 まあ別にいいんだけど。

 そうでなくとも騒音というのは気にする人は本当に気にする。ほんの小さな生活音が聞こえてきてもいやがる人がいる。その一方で騒音を出すことにまったく気にしない人もいる。

 自分はどうか。

 騒音を出すことについては気をつけている。聞こえる分には気にならない。

 ただ、騒音を出すことを気にしない人と騒音をすごく気にする人がいるのではないかという余計な想像をしてしまって、しなくてもいい無駄な心配をしてしまうというどーしようもない気分によく陥る。

 余計なことなのだが、何か大きな問題にならなければいいなあとか、自分が騒音出していると間違えられるのもいやだなあとか、そんなどーでもいいことを心配してしまって眠れなくなってしまう。

 どうでもいいことなのにね。どうしたもんかね。

近所がうるさい!―騒音トラブルの恐怖 (ベスト新書)

近所がうるさい!―騒音トラブルの恐怖 (ベスト新書)