如何ともしがたい何か

便所の壁に殴り書き

ネットが悪いのではなく、使っている我々のレベルが低すぎるだけ

 SNSの普及によって、人々がつながりやすくなったがために、かえって対立、分断が起きているような気がしてならない。

 フェイスブックだってツイッターだって、はたから見ていると意見の対立でケンカばっかりしていないか。きちんと議論しようとしてもどっちかが感情的になって罵詈雑言を言い出したりだとか、もう見てらんない。

 ネットによって多くの人がつながるチャネルが増えたのはいいけど、肝心の議論するための方法論がみんな中途半端なので、せっかくいい議論や結論が期待できそうなマッチメーキングも最後は煽り合いや罵り合いで終わっている。なんか残念だ。

 これまではネットって議論には向かないツールなのかと思っていたが、あくまでツールで向き不向きはない。使う人間がいかに感情的にならずに、意見が異なる相手と冷静に議論ができるかという能力だけがあるかないかだけの問題なんだろうと思う。

 ネットは何も生産的な議論を生み出していなければ、それはそのままユーザーである我々のレベルがその程度だということ。

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