如何ともしがたい何か

便所の壁に殴り書き

馬鹿には「続ける方法」を教えてあげないとだめなんだよ、という話

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 英語だとよくあるのだけど、「これをやればTOEIC○○点取れる!」みたいな記事があって、みんあありがたがってブックマークなんかしまくってたりするわけだ。ちなみにはてブだと「あとで読む」なんて頭の悪いブクマしてる人いるけど、まあそれはいいとして。

 そういう記事をよく読むと、結局は「単語覚えろ」「基本文法やれ」くらいしか言ってなくて、結局はこの参考書がいいよみたいな感じでアマゾンのアフィリエイトが張ってあるだけだったりする。内容自体は当たり前のことしか書いてない。だけどみんな、ありがたがってブックマークする。

 まあブックマークをして、実際にその参考書を買って勉強するならいいけど、本当にそこまでやってるやつはどれだけいるのか。「英語勉強法」みたいなタグつけてブックマークしてる人とか見ると、「ああこいつは情報収集マニアなだけで絶対に勉強を始めないな」と確信するわけだ。

 繰り返すが、英語の勉強なんて単語覚えて文法覚えてっていう基本をやるのなんて当たり前なのだ。しかし、そんな当たり前のことしか書いてない記事をみんなありがたがる。馬鹿馬鹿しい。目を覚ませよ。

 こんな愚かな彼らがホントに欲するべき情報は、「何をやるか」という情報ではなく「どうやるか」「どう続けるか」という話なのだ。やるんだったら何でもいいんだよ。何をやるかではなく、どう続けるかというところにフォーカスした情報が本当は重要なはずなのだ。

 逆を言えば、こういう情報をうまく書ければ注目されますよ、ってことだ。はてなユーザーに多い「プライドだけが高くて実は馬鹿」という奴らを本気で三日坊主から脱出させる方法だ。「あとで読む」ってタグつけて永遠に読まないような、何をするにも中途半端な人たちに「継続する」という方法を与える。目を覚まさせてあげないと。

 まあ、そんな感じ。