如何ともしがたい何か

便所の壁に殴り書き

つまらん節約術やってないで家計簿つけろ、家計簿

 何となくネットで「これでお金がたまる」「これで出費を抑えられる」みたいな記事をいくつか読んでみたけど、どれも小手先だけで本質的なところに踏み込んでないあたり甘い。というか、読者をなめてる。というかこういう記事に釣られること自体、読者のレベルが低い。

 こんなん全部、家計簿をちゃんとつけるようにすれば解決することばかりなのだ。手書きでもアプリでもいいから家計簿だよ、家計簿。

 出費を抑えたければ、どれだけ出費をしているかをすべて把握することから始めないといけない。自分が何にいくら使っているのか把握することから逃げていながら、出費を抑えることなんて無理だ。小手先に頼れば結局は出費を抑えている「つもり」で終わる。収入だって一緒。フローをきちんと把握できない奴は何をやっても財務は好転しない。

 ホントにお金が無くて悔しかったら、歯を食いしばってでも家計簿をつけるべきなのだ。そして、数字という冷徹な現実ときちんと向き合う。その勇気がなければいつまで経っても貧乏なままだ。家計簿という現実と向き合うということは、自分自身と向き合うのと同じ。それができなければ何も良くならない。