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如何ともしがたい何か

便所の壁に殴り書き

ネット上に輝いていた光は蜃気楼だった、という話

 某外国の偉い人がネットの偽ニュースに釣られるとか、国内では大手がこぞって運営していたパクリサイトが炎上して軒並み撤退とか、ネット界隈が騒がしい年末である。これからのネット界隈を考える上で、ネット上に出回る情報の真偽そのものに関する議論が出てくるようになるだろう。それは「リテラシー」などという陳腐なお笑いワードではなく、もっと根源的な目利きというか、そもそも情報に対するアプローチの考え方そのものなのだろう。

 ネットが真実や隠れた事実を伝える万能の神のように持ち上げられていた時期があったけど、それはすっかり幻であり蜃気楼であり、むしろ毒素を吹き出す底なし沼だった訳で、歩くたびにHPが減るというやっかいな空間になってしまった。これは洋の内外を問わず、そういう段階にきている。

 結局、情報を摂取する元が印刷されたメディアだろうが、ネット上のメディアだろうが関係ないというところに戻ってくる。どこで発掘されようと宝石は宝石だし、乾燥した糞は糞に過ぎない。乾燥糞を手にして喜んでいる人のいかに多いことか。

 いろいろ深く考えていかないといけない。

インターネットはからっぽの洞窟

インターネットはからっぽの洞窟