如何ともしがたい何か

便所の壁に殴り書き

自転車乗りながらスマホいじる阿呆が阿呆である理由と危険性

 自転車に乗りながらスマホをいじる阿呆が本当に多くてこの世の中がいやになる。

 おれがそういうスマホいじりながら自転車運転をしないというのは、ただ単にそこまで器用でないというのもあるのだが、そもそもそこまでしてスマホをいじりたいとも思わないというのが大きい。

 というか、スマホではないのだが、傘をさしながら自転車運転してて、転倒して傘を持っていたせいで顔面から地面に落ちて顔を半分つぶしてしまった人の話を聞いたことがあるので、自転車ほど気楽な乗り物でありながら危険な乗り物はないと思っているというのは大きい。まだ車の方が自損であればましなのだ。

 スマホをいじりながら自転車乗る阿呆が阿呆であるゆえんは、禁止されていることをやっているという次元ではなく、ながら運転という自分の行為のリスクを正しく考えることができないことが阿呆だということなのだ。転倒して自分の顔をつぶすリスクより、スマホをいじるメリットの方を取るという浅はかさが阿呆なのだ。

 どうせ自転車乗りながらスマホいじるやつが、スマホでろくなことやっているわけがない。100%ありえない。どうせLINEでくだらないやりとりをしているか、くだらないゲームをやっているに決まっている。

 事故リスクを上回る重要性のあるスマホの使い方してる人は、そもそも自転車なんか乗らない。自転車乗りながらスマホいじってるやつは100%阿呆であり、自分は阿呆ですよとアピールしてるってことを感じるべきだと言おうと思っているが、そもそもそんな阿呆にそんな理屈が通じるわけがないし、だからこそ阿呆なのであり、自損事故でも起こして身をもって自分の阿呆さを痛感してもらうしか治る道はないのだろう。