如何ともしがたい何か

便所の壁に殴り書き

引っ越しの前日なわけだが

 明日、隣の市に引っ越す。まだ全然荷造りが終わっていない。

 仕事の関係もあってわりと引っ越し回数は多いほうなのだが、いつもぎりぎりまで荷造りが終わらない。理由は簡単で面倒くさいという一点に尽きる。こんなブログ書いている余裕かましている時点で大問題なわけだ。

 いつも思うのは、荷造りをすると意外と自分はたくさんモノを持っているのだなということだ。

 そしてそのほとんどは普段は使わずに「保管」だけしているという状態だ。じゃあ捨てるかといえば「いつか使うかもしれない」「たまに使う」というモノであって捨てるわけにもいかない。

 こういったモノへの執着や未練を断ち切る方法があればいいのだが「断捨離」みたいな若干オカルティックな手法を用いるのもしゃくである。

 そういいながらも、使っていないモノは引っ越し時に限らず捨てるようにはしている。自分の場合はモノを所有するということがすでに精神的な束縛につながっている節があるようだ。理想形は体一つという生き方なのだろうと思う。

 はてさて。