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如何ともしがたい何か

便所の壁に殴り書き

後輩の指導といわれてもなあ

 部下を持ったことはないのだけれど、後輩ならばたくさんいる。
 必然的にいろいろと教えなければならないのだが、これはこれでいろいろと気をつかう。
 自分はどうだったかといえば、職場は良くも悪くもいわゆる「体育会系」なので、ただ感情にまかせて怒鳴るという指導のされかたしか経験がない。それに強制的に慣れされる。慣れなければ心身に異常をきたして「はいさようなら」という、そんなブラックな職場だったりする。
 まあそういう環境だけれども、あえて100%は否定しない。そういう環境が必要な職場もあると思う。例えば軍隊。一人が小さなミスをすれば仲間に死者が出る。守るべき国民も死にさらすことになる。まあ上意下達が絶対の「体育会系」なのは当然。
 じゃあ自分の職場はどうなのかというと、ただの自我とわがままのぶつけあいを展開しているだけで、建設的な部分がない。そもそもそういう「体育会系」なシステムがうまくまわっていればもっと経営成績がいいと思うのだけど…。
 何より感情だけの指導は心身の摩滅を引き起こすだけだから、自分はまずしないようにしている。どうしてもきつめに指導せざるを得ないときは、必ずフォロー策を用意するし、相手に逃げ道を用意しておいてあげないとならない。面倒くさいかもしれないけれど、それだけ準備しないと相手に言いたいことは伝わらないし、ただうるさいだけの先輩として嫌われるのもイヤだし。
 いずれにせよ、精神論は非効率。それに気がついていないうちの会社、先は長くないと思うなあ。

こんな上司が部下を追いつめる―産業医のファイルから (文春文庫)

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