如何ともしがたい何か

便所の壁に殴り書き

2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「学生時代は遊べ」というような人間の発言は信じない方がいい

よく「学生時代は遊べ」という人がいる。そんな話を聞くたびに「どうかなあ」と思う。はっきり言って無責任な発言だと思う。 というのも、よく考えれば当たり前に話だが、「学生時代は遊べ」という人は、学生時代に遊んでいても現在なんとかなっているという…

素材を盗み合う日本のネット界隈に未来なんてないだろという話

ある統計をぼんやりと眺めていて感じたのだけれども、日本国内で多くのアクセスを稼いでいるのがいわゆるまとめブログだったりと、結局は他人のコンテンツを流用したサイトであるというのはちょっと問題があるような気がしないでもない。 そうやって他人のコ…

他人を妬む日々

今週のお題「私の日本一」 他人を妬む気持ちかなー。 そもそも長続きしない性格で地頭もないし、あらゆることをコツコツ続けていろいろと成果を残している人は本当に尊敬する。 ただ純粋に尊敬できればいいんだけど、やっぱり妬んじゃうのが残念なところ。ど…

一番パワハラでタチが悪いのは「若手」

パワハラというと、40代以上のおっさんから受けるような印象が多分あるのだろうけど、個人的には自分より2~5歳くらい上の「先輩」から受けるという感じが強い。40代くらいならば、課長とかそういう役職についており少なからずハラスメント全般の研修を受…

ニュース系サイトの評判に濃淡があるということ

デスクや校閲といったチェック機能がいい加減なら、どんなにいいライターがいてもどうにもならない。 ネットで雨後の竹の子のように出てきているニュース系サイトで、品質や評判の濃淡が出てきているのは、必ずしもライターの質ではない。 全体の素材の流れ…

「脱社畜」ムーブメントがカネになる時代に

『脱社畜の働き方』という本を書きました - 脱社畜ブログ 「脱社畜」というアングルで議論するムーブメントが、お金につながるようになってきたということだろうか。 会社など組織で働くこと以外に収入の道を求めるという意味では、このように「脱社畜」の議…

扇動的な見出しをつけるのはアクセスが欲しいから

新聞社といった従来からあるメディアも、ネットのサイトに記事を載せるようになってもうだいたい20年くらい経つわけだが、各社によって見出しの付け方には差が出てきているみたい。 同じ記事でも新聞紙上の見出しと、ネット上の見出しは違うことがほとんど…

広告を見てもらうという堂々巡りをどう抜け出せばいいのかなあ

自分のブログアクセスを気にして、いろんな「ハック」系の記事を必死にブックマークしたり、そういう記事をつくってアフィリエイトのバナーをばしばし貼り付けている人を見ると、視聴率競争や部数競争に必死になっているテレビや新聞の業界と重なって見える…

田舎の常識が、東京では全国ニュースになってしまう違和感

冷房保つためドアは乗客が開閉 - NHK 田舎では割りと常識的なことなのに大きなニュースになっているみたい。というか、東京都心以外ではこういうドア手動は多いはず。 東京にたくさんの人が集まっていろいろな面で中央集権化すれば、東京の常識が日本全体の…

起業とか言われてもなあ

起業は何かを実現するための手段であって、起業そのものが目的になっている時点でどうなのかなと思う。 その目的が金儲けだけならいいけど、何か幻想を抱いているとどこかで落とし穴にはまるんじゃないかと思っている。 であるにもかかわらず、会社など組織…

アルバイトのイタズラ炎上案件は笑っていられないなあ…

FacebookやTwitterなどで、バイト先での悪さが白日の下にさわされて大炎上という面白事件が相次いでいる。それを受けてさまざまなブログで分析がされている。どれももっともだなあと思うし、みなさん慧眼だなあと思う。 むかしからそういうイタズラをしちゃ…

テレビもネットもお金をもらう構図は変わってないという

インターネットの上をめぐり歩いていると「これでもか、これでもか」というほど、GoogleアドセンスのバナーやAmazonの商品リンクが張ってあるウェブサイトが増えたなあと思う。 もちろん収益を目指しているのだからいいのだが、企業のサイトもまぶしくて目が…

儲かるんだったら何を言われても続けるし、続いてしまう

この時期になると、日本テレビ系の「24時間テレビ」に関する議論がネット上にいろいろと出てくるわけですが、これはこれで風物詩といいますか、恒例行事となっている感があります。 その批判の内容ですが、チャリティーを趣旨とした番組でありながら、出演…

何事も適当に

久しぶりにブログ論がはてな村界隈を賑わせているようだ。 が、一部のブログを除いた99%のブログなんて誰も読んでないし、気にもしていないのだから、書き手も気にしないで適当に書きたいことを書いて、書きたくなくなったら書かなければいい。 どうせ誰…

「悪人」なら仕事ができると勘違いする人がいるんじゃないかという

いわゆる「ビジネス本」のたぐいを読んでいてよくでてきて気になるのが「会社の中では”いい人”でいるな」という言説だ。 これはどういうことかというと、日本型経営の環境では仕事の成果が残せていないことをフォローするために「いい人」を演じがちな人材が…

批判は意識して冷静に受け止めないと、建設的議論につながらない

理屈で議論するというのは分かっていても難しい。相手に反論されるとちょっと「カチン」ときてしまう。なまじ相手の言ってきたことが的をバシッと射抜いていたりと、反論できない内容ならばなおさらだ。 とはいえ、そこで感情的になってしまうと元も子もない…