如何ともしがたい何か

便所の壁に殴り書き

隙間時間の有効活用

 頭の痛い問題が多々あり、さらに頭が痛くなる。

 それは時間の扱いかただ。有限の資源であるところの時間をいかにうまく使うか。自分は不器用で病的に意志も弱い人間なのでどうあがいても「やすきに流れて」しまうのである。

 時間を生かして何をしたいのは読書や勉強。今の知的レベルでいうならば、古典や学術書にもっと積極的にぶつかっていかないといけない。当然ながら、難しかったり手ごわかったりという本ばかりであり、素早くこなして消化するというのはまず期待できない。

 しかし、体育会系で「社畜上等」という職場で働いているので、どうにもこうにもまとまった時間を取るのが難しい。よほど器用に時間管理をしなければいけないのだが、前述の通り自分でも笑えるほど不器用なのであまり期待しにくい。また、ほかの勉強(ちなみに英語を勉強しているのだけれど)との両立も考えると、どんどんと絶望的な気分になる。

 というわけで、結果的にいわゆる「隙間時間」を使った読書に重点を置いていくべきという作戦を立てるしかない。そうなれば、「こまかい時間を見つける/作り出す」という心構えが重要。こまかい時間を逃さずに捕まえて、有効に過ごしていくという姿勢をビシッと示していかないといけない。

 当然のことながら、1分の読書を60回やれば1時間分となる。1行だけ読む読書を100回できれば100行読める。がんばろう。