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如何ともしがたい何か

便所の壁に殴り書き

先進国を脱落する日本で生き残るために

 主に経済的な面から考えて、日本は近い将来、いわゆる「先進国」ではなくなる。今の開発途上国と同じような経済と社会にレベルが下がっていくのは明らかだろう。

 「少子高齢化」が激烈な形で社会を襲うというのが大きいが、そもそも非合理的な日本的な慣習が根強い中、経済的に力をつけていく開発途上国に様々な面で追い抜かれていく。古い日本的な考えがいまでも跋扈しているこの社会はもはや生き残ることができない。おそらく強烈に内向きな争うにいくはずだ。排外主義で重商主義で、今の分断アメリカのもっとひどいような状態だ。

 それはそれで、長い歴史という目で見れば別にありえることだししょうがないことなのだが、問題は自分はそういった荒波の中でどう生きていくかということ。自分も生きていく以上、何か対策を講じないといけない。

 少なくとも、これまで、あるいは今のような生活レベルは難しいという大前提を忘れないでおくべきだろう。日本の社会は便利だ。早くて正確。そして、安全。これからはそれらの常識が毀損されていく、レベルが下がっていくと見ておくべきだろう。不便で遅い、不正確。そして、治安が悪い社会。日本はそうなっていく。徹底的に自分で防衛していかないといけない。それは社会的にもそうだし経済的にもそう。「武装」して防衛しないとならない。

 大きいのは経済的な面だろう。日本国民はみんなそろって貧乏になっていくのだ。これまでのような生活レベルを維持することができない。しかしそのレベルを維持させようと無理をするから、日本人が疲弊していく。その繰り返しだ。これからも過労死で死ぬ人は増えるだろうし、社会は不便になって体感的に不穏な感じになっていくのは間違いない。それに抵抗することはできない。せいぜい海外に脱出するか、将来に備えて今からでも生活レベルを落とすしかない。体感的に気がついた時にはもう遅い、という段階に来ているはずなのだ。
 
 社会と経済は将来、破綻する。それにいかに備えるか考えをめぐらす。そして、できることは今のうちにやっておく。それが生き残るための視点だろう。