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如何ともしがたい何か

便所の壁に殴り書き

DeNA糞騒動は我々ユーザーのレベル低さの反映なんじゃないのって話

 DeNAのWELQ問題で感じたのは、ネット関連業界がいかにひどいかという点もあるが、やっぱりそいつらにユーザーが完全に舐められているというか、サル同然にしか見られていないなということだった。

 しかしながら、結局そうにしか見られていないというか、実際にサル同然の人間がPCやスマホをいじる世の中になったことで、DeNAがやってるみたいないい加減なビジネスが成り立つのだなあと感じるのだ。それだけPCなりスマホは広く普及しすぎているということだ。リテラシのないサルすらスマホを持っている。

 WELQに端を発した一連の糞サイト連鎖閉鎖騒動など、問題の本質が分かっている人は平民にどれくらいいるのだろう。そもそも、この騒動自体を知っている人はどれくらいいるのだろうか。我が身のことと捉えている人はどれだけいるのか。

 多分、一部だけなんだろうなと思う。ほんの一部。ネット業界やメディア界隈に興味がある人くらいしか、深くこの騒動を理解する人はいないと思うし、まあ無理もない話だと思う。わかりにくいしねぇ。

 多くの人にとっては、一連の騒動は「どうでもいい、関係のない話」でしかないのはずだ。せいぜいなんとなく「ヤバイの?」みたいな程度。無理もない。サルなのだから。

 ほとんどの平民は、何か調べたいことがあれば、スマホのキャリアやデフォルトの検索サービスで何かを調べる。それがGoogleなのかYahoo!なのかBingなのか百度なのかネイバーなのか関係ない。ていうか多分そういう違いを知らない。そして、上位に出てきた記事を読む。「ソースがあるかどうか見る」なんて高尚なことはやらない。そういう行為の意味すら知らない。記事を比較してどうのみたいな面倒くさいことはしない。平民にとっては真贋を疑うということすらせずすべて鵜呑みにする。何か重大な問題について調べたくても、わざわざ専門家に相談もせず「Yahoo!知恵袋」という暗黒ゾーンに質問を書いて、回答を信じる。そもそも、ヤフーの知恵袋なんてサービスが隆盛していること自体、いわゆる「メディアリテラシー」の低さを象徴しているのではないか。何で見ず知らずの奴に質問をして、それを信じるのだろう。

 別に不思議ではない。リテラシの低さなんて世の動向を見れば一目瞭然。なんであんなに「水素水」なんてものが店の棚にたくさん並んでいるのだ? なんで怪しいサプリや化粧品やらの広告があふれているのだ? ネットにはこういう物が「あやしい」「効果無し」なんて情報がたくさんあるのに。

 結局、そこまでネット上でアプローチする技術を持たないし、そもそも情報の真贋という点について関心もないのだろう。そして、平民はめんどくさがりなのだ。簡単で早い。そして安い、あるいは無料というものしか求めない。それは情報も一緒。早い、安い、無料な情報にどれだけリスクがあるのか、そもそも発想すらない。

 そういう平民が釣られて、DeNAみたいな悪徳企業の金づるになっていたのではないだろうか。そう考えていくと、DeNAのWELQ、そして類似の多数のサイトというのは、出てくるべくして出てきたというか、我々ユーザーの鏡というか、日本人のレベルの低さを象徴しているのかもしれない。われわれのネット活用レベルのどーしょーもない低さが、WELQのような糞サイトを大量に生み出す土壌をつくっていたのだろう。「馬鹿からカネを巻き上げろ!」みたいな悪党が多すぎる。そいつらにスキを与えていたのだ。

 自衛するしかないが、自衛するにはレベルが低すぎる人間が多すぎる。そこが問題だ。

超リアル ウンコ 一本糞

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